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皆様、こんばんは。
僕の父は約5年前に狭窄症の大手術をして杖歩行ですが、昨年からまた痛みが出ています。
色々な病院を回った結果まだ再手術には至らないようなので、今は痛みを取る「ペインクリニック」に月一で通院しています。
平日の午前中ですが、病院が少し遠方にあるため僕が午前中に仕事を休んで連れて行っています。
待合室で待っている間ボーっとテレビを見ていると、NHKでうつ病に関する番組が放送されていました。→
2016年にうつ病のガイドラインが変更されたそうですね。
そのガイドラインによると、軽症のうつ病は下記が当てはまるとの事です。
①憂うつで気分が落ち込む、もしくは興味や喜びの喪失
②食欲の異常
③睡眠の異常
④そわそわするまたは体が重い
⑤疲れやすい
⑥自分を責める
⑦思考力・集中力がなくなる
⑧死にたいと思う
上記①のどちらかを含み、合計5個以上の項目がほとんど1日中あり、それが2週間以上続く状態で、かつ仕事、家庭、学校など生産性が落ちても何とか続けられている状態との事です。
僕自身は死別後1年半の抑うつ状態だった時は、当てはまっていましたね。
今はたまに1個か2個が出ますが、2週間以上は続いていないと思います。
2週間以上続かないために、色々やっているという事もあります。
この番組を見て思ったのが、「認知行動療法」が対処の一つとして取り上げられている事です。
認知行動療法が良いのは、薬と違い副作用がない事です。
その効果は実証されていて、厚生労働省もこれを取り上げています。→
鬱だけでなく、パニック症やPTSD、強迫性障害にも利用できるようです。
僕も本を読んで実践していた時期がありますが、これはとても根気がいりますし人によっては効果を感じるのに時間がかかるようですね。
僕は割と早く効果を感じられたので、意外に飽きずに継ぐけることが出来ました。
欠点としては今は専門医がまだまだ少ない事。
厚生労働省も、ようやく予算を取って、専門医や認知行動療法を従事出来る人を増やそうとしています→
うつは軽いうちから対処していった方が絶対に良いと思います。
もっとお手軽に、だれでも認知行動療法が実践できる環境ができたらいいのにと考えます。
僕自身はストレスを感じた時、認知行動療法の「コラム法」を実践しています。
今はスマホの無料アプリでコラム法が出来るものがあるので、ストレスを感じた時にはスマホでサクッとコラム法をやります。
そして今は、ストレス度が高まってきた時には自分で分かるようになってきました。
死別前までには一切なかったんですが、ストレスが高まると頭痛がする事と、音にイライラすることです。
これが出てきた時には気を付けるようにしています。
僕の対処方法は、サプリ、ヨガ、マインドフルネス瞑想、ジョギング、コラム法、ボクシングです。
僕自身、これらは「副作用のない薬」だと思っています。
ボクシングはイライラからくる攻撃性を発散するのにとても役立っています。
そして先日新聞に載っていましたが、ヨガの起源は仏教よりずっと古いそうですね。
ヨガスタジオに行けばほぼ女性で、先日行った時は参加者12人中、男は僕一人でしたよ^^;
ですがストレスにはとても効果的です。
ボクシングで抜けないようなストレスがスーッと抜けていきます。
最後の10分でサバーシャナという眠りに近いポーズを取るのですが、その時の快感を味わいに行っているようなものです^-^
ぐるぐる廻る思考は、この瞬間は止まります。
瞑想状態にとても近いと思います。
その夜は爆睡できます。
また個人の感想ですが、サプリを飲み始めてからマインドフルネス瞑想に入りやすくなりました。
どれか一つという事でなく複合的に行って、ストレスが大きくなる前に芽を摘んでいます。
特に本業の方でストレスを感じることが多いので、仕事の計画表を見ながら「この仕事が来週終わるから、ここで大きなストレスが減る。」とストレス度に関する予測なども事前に立てています。
死別後は、ストレスがコップにたまった水のように感じます。
自死遺族として死別のストレスが、以前はコップすれすれまであったのでストレスに弱くなって、すぐ精神や身体の変調として現れました。
今は死別のストレスは、コップ半分くらいになったような気がします。
それでも以前よりストレスに弱くなっていますので、先ほどの対処法でストレスがコップから溢れないように、小さなうちに流すようにしています。
ストレスが軽い時は1~2個くらいですが、特にストレスを感じている時はなるべく多くやっています。
僕の中では、上記の対処法は「お薬を飲む」感覚と同じです。
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