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潤のマンションに着いて入り口で電話するとすぐに迎えに来てくれた
部屋に入ると
『急にごめんな・・』
「とんでもない、あ、何か飲む?いつでも大歓迎だよ
愛するリーダーだもん♡」
潤は缶ビールを渡してくれながらそう言う
『ありがと・・ あいつに会うまでは何にも感じなかったのにな
会ったとたん自分の部屋のあいつを思い出して
居られなくなった・・』
「それでしばらくここに居たいってことだね、構わないよ」
『マネージャーには連絡しておいたから
適当なこと言ってさ・・信じたかわかんないけど(笑)』
「オレんちで同棲するって?(笑)」
『まさか・・ライブに向けてここで合宿することにしたって』
「適当なことでもないじゃない!いいよほんとにそれやろう
じゃあまずは合宿に乾杯しよう」
潤は持ってる缶ビールを俺の缶に軽くぶつけて
「乾杯!」 て一気に飲み干して
「シャワーはして来た?今日はもう遅いから寝よう
ベッド、来客用があるから使って」
『さすがだな・・』
友達の多い潤は来客用の寝室を用意してあって
「半分、物置になってるけど気にしないで~おやすみ」
そこに案内してもらってありがたくベッドに横になった
でもやっぱり目が冴える
もうニノの面影は追ってこないのに
それが返ってさみしく思えて
・・我ながらこんな時も自分勝手だな・・
そう思ったときドアが開く
「・・眠れないかな?って思ってさ
一緒に寝てあげるよ♡」
『・・バカ! いいよ!』
そう言ってる間にも潤はベッドに上がってきた
ダブルベッドだからそれも可能だけどオトコ二人ではやや手狭で
「ニノは小さいけどオレは大きいからちょっと狭いけど・・」
隣に横になると俺を抱き寄せてこの前みたいに
背中に手を回すとポンポンと優しくたたきながら
「眠れ、良い子よ~♬ リーダーよ~♪」
何か歌ってる
『リーダーやめろよ・・さとし でいいよ』
潤は俺の顔をのぞき込むと
「そう?じゃあ 智よ~♬」
何か可笑しくて
『フフ・・・・zzzZZ』
笑ってたらいつのまにか眠ってた・・